【受験対策】早慶までの高校数学レベル別おすすめ問題集9選と勉強法

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高校生
数学の問題集ってたくさんあってどれが良いのか全然わからないなぁ…
がむしゃらに勉強してたけどなかなか偏差値上がらないし。

そんな悩みを解決すべく、今回は高校数学のレベル別問題集9冊を細かく紹介・解説します。

ただ、正直なところ「この問題集がおすすめだよ!」なんて紹介は他を探してもいくらでもありますよね?

そこで今回は!

それぞれの問題集がおすすめな理由、どんなレベルの人がどうやって進めていけばいいのかといった具体的な勉強法まで踏み込んで解説していきます!

本記事の内容
・自分のレベルにあった問題集が見つかる
・自分が志望校合格までにこなすべき問題集とその順番がわかる
・数学の問題集の効率的な進め方がわかる

高校数学の問題集はタイトルだけではわかりずらいですが、レベルがかなり細かく分けられていて、網羅性の高いものから分野別のものまで様々です。

しかしながら、色々な問題集を中途半端にやってもなかなか力はつきません。

高校数学の偏差値アップのコツは信頼できる問題集を一冊ずつしっかりとやりこんでいくことです。

一冊の問題集を一周するだけで終えず、解けない問題がなくなるまでやりこみましょう!そこで今回は

・解説が丁寧
・分厚すぎない(一冊をやりきりやすい)
・レベルが明確

これらの項目を満たした問題集9冊をレベル別に紹介していきます!

高校生
数学の参考書を何十冊も紹介されても、今の自分のレベルにあった問題集がわからない…。

こんなことにならないためにも

・センター・日東駒専
・マーチレベル(MARCH・関関同立)
・早慶

この三段階で問題集のレベルを分け、偏差値アップに伴って次はどの問題集をやればいいのかという道のりまで紹介していきますね。

スズハヤ
今回は実際に僕が受験期に使っていた問題集の中から厳選した優秀な問題集たちを紹介するぜ。

参考書や問題集を使って勉強していくと、「買ってみたけど微妙だった。」「難しすぎて(もしくは簡単すぎて)意味がない。」なんてなってしまう事もあります。

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センター・日東駒専レベルの数学問題集

日東駒専に確実に合格したい方は一つ上のマーチレベルの問題集まで

マーチ(MARCH)に確実に合格したい方は一つ上の早慶レベルの問題集までやってください。

9冊の問題集を紹介した後、苦手分野を潰すためのオススメ分野別問題集も取り上げています。

整数やベクトル、確率の分野などに苦手意識のある人はぜひチェックしてみてください。

まずは基礎固め!「基礎問題精講」(旺文社)

まずは黄緑が特徴の基礎問題精講シリーズ!この問題集は数1A・2B・3の3冊あります。

基礎問題精講

この問題集は受験勉強をスタートさせたばかりの受験生にはもちろん、数1A・2Bなどの各科目をすでに学校で終えた高校一年生・二年生にもおすすめです。

網羅性が高く、入試問題でも頻出の基礎問題を丁寧な解説とともに広くカバーしています。

数1・A基礎問題精講で扱っている分野
・数と式    ・2次関数
・図形の性質  ・図形と計量
・整数の性質  ・順列・組合せ
・確率     ・データの分析

センター・日東駒専レベルはこのシリーズをしっかりとやりこむだけでかなり力がつくほど広範囲のレベルに対応しています。

各ページの構成
・問題
・解き方のヒント(ザックリとした解き方や使う知識)
・解答(記述式の模範解答)
・ポイントのまとめ
・演習問題

となっていて、見開き1ページに問題〜ポイントまでがまとめられているので、サクサク進めやすいものになっています。

問題数は数1A・2B合わせても302問、数3も125問と他の網羅性の高い問題集(代表的なもので言えばチャート式)よりもかなり問題数が厳選されています。

こんな人にオススメ
✔︎復習・受験スタート時の基礎固めがしたい人
✔︎教科書から市販教材への橋渡しが必要な人
✔︎センター・日東駒専レベルを志望校にしている人
✔︎短期間で広い範囲をカバーしたい人

マーチ(MARCH)レベルの数学問題集

文系も理系も!「文系の数学 重要事項完全習得編」(河合出版)

赤色が特徴のこの問題集はタイトルの通り文系数学で扱われる数1A・2Bに絞った問題集です。

文系の数学 重要事項完全習得編

ですが、理系の方でも数1A・2Bの基礎から演習への第一歩としてかなり使えますので、文系・理系問わずこれはやっておきましょう。

レベルで言えば、センターよりは上のレベルになります。

日東駒専数学が比較的容易なマーチ(例えば青山学院大学や立教大学)ならこの問題集をやりこめば問題なく解けます。

基礎問題精講を終えた後の一冊としてかなり効果的で、基礎から標準(もしくは演習)へのステップアップに最適です!

内容としては数1A・2Bの全分野を網羅的にカバーしていて、ページの構成は以下の用に4点になっています。

各ページの構成
・例題
・解答・解説
・ポイント
・演習問題(巻末)

例題と演習問題は合わせて300題程度ですが、演習問題は少し難しいのでまずは例題だけをしっかりとやりこむという方針でも問題ありません。

重要なのはすでに紹介した「基礎問題精講」をしっかりと一冊ずつやりこんで基礎を完成させてから取り組むこと。

基礎を固めていないままこのレベルの問題を繰り返し解けば、なんとなく自力でも解けるようになった気になりますが、実際のところ力はつきません。

入試などで頻出の問題であればともかく、応用的な問題であったり珍しい問題には対応できなくなってしまいます。

基礎が固まっていればこの問題集で解けない問題があっても、解説を読んで理解した上で標準レベルの問題の解き方を身につけられます。

こんな人にオススメ
✔︎数1A・2Bに時間をかけたくない理系の人
✔︎基礎が固まった後、標準レベルの問題に取り組みたい人
✔︎日東駒専レベルを確実に合格したい文系

文系の方はこれ!
「厳選!大学入試数学問題集 文系142」(河合出版)

これはタイトル通り全国の有名私大・国立大の過去問から厳選した良問を142題集めてきた問題集です。

厳選!大学入試数学問題集文系142

レベルとしては「マーチ(MARCH)全般」「早慶レベルの最低限」です。

ここらへんはレベル分けが難しいのですが、マーチが第一志望の方はやらなくていいです!

というのも、すでに紹介した「文系の数学 重要事項完全習得編」をしっかりと理解し、やりこんでいればマーチレベルの過去問に挑む力は十分についています。

なので、そこまできたら過去問を解きながら力をつけていく方が早いです。

早慶レベルを志望していて、もっと網羅性の高い問題集を解いている時間がなくて早く過去問演習に入りたいという方が過去問の前に挟むのに最適な問題集ですね。

142題とコンパクトにまとまりつつも文系数学で必要とされるような鉄板の手法の確認ができ、応用力も鍛えられます。

マーチレベルの文系数学をサラッと解けるようになりたい方にはもオススメの問題集です。

1日5題やれば1ヶ月で終わりますので、正直あまり過去問演習に入るまでの時間がなくても終えられます。

こんな人にオススメ
✔︎マーチは確実に合格したい文系
✔︎早慶レベルの過去問がなかなか解けない文系
✔︎数学を得点源にしたい文系

理系の方はこれ!
「スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ」(マセマ出版社)

スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ」と長ったらしい名前ですが、有名なマセマの問題集の一つです!

スバラシクよくわかると評判の合格!数学Ⅲ

基礎問題精講」で基礎を固め、「文系の数学 重要事項完全習得編」で数1A・2Bで日東駒専・マーチレベルの問題演習をした理系の方にオススメの一冊です。

理系数学で重要な数3の問題演習はこちらでじっくりとしましょう。

マセマ出版の参考書は経済を学ぶ大学生が数学の学習で使うこともあるほど優秀でわかりやすいです。

数3があまり得意ではない方はまずは参考書として解説を読み込んで理解しましょう。

一通り流しで読んだら、次は自分で問題を解いてみて自力で解けるまでやりこむことを忘れずに!

解説を読んで理解しただけで解ける気になってしまいますが、実際全部自力で解けるようにはなりませんからね。

こんな人にオススメ
✔︎マーチは確実に合格したい理系
✔︎数3をしっかり理解したい理系
✔︎数3の標準レベルの問題演習をしたい理系

早慶レベルの数学問題集

文系も理系もこれ!「標準問題精講」(旺文社)

基礎問題精講」は基礎固めに最適ですが、こちらの「標準問題精講」のレベルはかなり高いです。

標準問題精講

早慶レベルになると文系・理系共に「入試の核心」や「良問プラチカ」に手を出しがちです。

しかしながら「標準問題精講」はレイアウトや解説・構成ともに「基礎問題精講」と同じ作りになっていて、かなりわかりやすく網羅生も高いです。

レベルにかかわらず、大学受験の数学では珍しく目新しい問題を解ける能力よりも頻出問題をしっかりと自力で解ける力の方が重要です。

その力を鍛えるには「基礎問題精講」と「標準問題精講」がぴったりですし、量的にもチャート式などと比べると一冊をやり込みやすく便利です。

こんな人にオススメ
✔︎早慶レベル挑みたい文系・理系
✔︎基礎がすでに固まっていて標準レベルもしっかり固めたい文系・理系
✔︎短期間で広い範囲をカバーしたい人

苦手分野はこれで潰せ!オススメの分野集中問題集

ハッとめざめる確率(東京出版)

ハッとめざめる確率

この本は問題集というか参考書です。

マセマの参考書と同様まずは読み物として確率への理解を深め、そのあとの問題演習として自力で解くための練習をするのが効果的です。

確率って苦手な人からしたらモヤッとしてて、解き方も柔軟に考えなきゃいけないのでなかなか克服できないんですよね。

これをしっかりやり込めば、応用問題が出た時でも確率分野で足を引っ張らないレベルまで持っていくことができます。

この本は「確率ってそもそもなんだ?」という話から、実際の問題を使って「解くための考え方」を丁寧に解説してくれるものです。

電車での移動中などにしっかり読み込んで、確率問題へのアプローチの仕方を理解し、頭に入れることができるので、忙しい受験生には特にオススメです。

SPEED攻略10日間数学シリーズ(Z会出版編集部)

Z会問題集

この問題集は10日間で終わるように設計された薄い問題集で、特定の分野の頻出問題をたった10日間でしっかりカバーできる優れものです。

全部で4冊

・整数  ・ベクトル
・数列  ・場合の数と確率(先にハッとめざめる確率をやりましょう)

Z会の問題集は基本的に他の問題集と比べて難しいので、基礎を固めた上で苦手な分野を潰したいときに使いましょう。

受験勉強をはじめてすぐに「整数の分野が苦手だからこれやろ〜」とか思っても難しくて心が折れますので、少なくとも「基礎問題精講」は終えた状態で取り組みましょう。

志望校の過去問を解けば毎年のように出題されている分野がわかるので、それに合わせてこの問題集に手をつけるのも賢い使い方です。

問題集の順番と問題集を用いた勉強法

今回紹介した9冊の問題集を改めてどのような順番で進めていけばいいのかまとめると

【文系】
基礎問題精講1A・2B→(センター・日東駒専過去問)→文系の数学 重要事項完全習得編→(マーチ過去問)→厳選!大学入試数学問題集 文系142→(早慶過去問)→標準問題精講1A・2B

【理系】
基礎問題精講1A・2B・3→(センター・日東駒専過去問)→文系の数学 重要事項完全習得編→スバラシクよくわかると評判の 合格!数学Ⅲ→(マーチ過去問)→標準問題精講1A・2B・3→(早慶過去問)

となります。自分が受験する大学の中で一番難易度が高いところに合わせて進めるのが良いです。

例えば第一志望が早慶なら文系の方は「厳選!大学入試数学問題集 文系142」、理系の方は「標準問題精講」までやれば、滑り止めとなるマーチの合格をより確実にすることができます。

また、序盤にも言いましたが問題集を使った効率的な勉強法はなんと言っても一冊ずつをしっかりやりこむことにつきます。

まず一周目は解いたら解説やポイントを確認して理解しながらコツや解き方の流れをつかみましょう。

二周目以降は時間がなければ理解が不十分だと感じたところや一周目に自力で解けなかった問題だけでもよいので、全ての問題を自力で解けるようになるまでやりこんでください。

センター数学は特殊なので基礎問題精講だけで対応できない点もあるかもしれませんので、その場合はセンターの過去問で慣れてください。

この方法で基礎問題精講をやりこんだだけでも実際はかなり広いレベルに対応できるようになっているはずです。

高校数学は理解することが重要になりますし、偏差値アップにもそれが一番効果的です。

今回紹介した問題集はなるべく解説やポイントが丁寧で理解しやすく、問題数やレイアウトもやりこみやすいものを厳選しました。

なので、数学が苦手な方には特にオススメの問題集ばかりです。

また、受験生でなくても高校数学に早めに取り組んでおきたい方、学校のテスト対策をしたい方にも使っていただけます。

問題集を賢く使って、高校数学を楽しみながらマスターしていきましょう。